Home > 魚醤油(うおしょうゆ)いしりを使った料理 |
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料理の「おいしさ」「うまさ」を引き立てる能登町の「いしり」は、様々な食材との相性はもちろん、刺身や浅漬けのつけ醤油、煮物、なべ物の調味料にも最適です。能登町では、いしりを使った代表的な料理の一つに「いしりの貝焼き」があります。大きなホタテ貝の殻に、いしりの煮汁を入れ、その中にイカとナスやえのきだけ、ネギや大根などを加えて火であぶるだけ。ぐつぐつ煮えたら出来上がり。一口頬張るだけで、野菜や具の甘みといしりのうま味がとけあった何とも言えないおいしさが広がります。郷土料理はもとより、和食や中華、洋食にも数滴たらすだけで独特の味わいが広がります。 国内外の食通が訪れる郷土料理の宿能登町では、郷土料理の宿「さんなみ」という民宿があります。1日3組しか泊まれない料理民宿ですが、ここで出される郷土料理を目当てに、おいしいものを知り尽くした食通が全国から、そして世界からやってきます。その料理に、自家製の「いしり」が使われており、素朴な味わいが人気を呼んでいます。旅行雑誌にも数多く登場しており、2009年2月発売の雑誌の昔懐かしい閑静な宿の料理として「美食大賞」にも輝いています。(さんなみ) オーストラリア人シェフ特製「いしり」の能登イタリアン
「世界料理サミット2009」で注目を集める2009年2月、東京で行われた「世界料理サミット」の展示会場で、能登町の「いしり」は会場を訪れた人びとの注目を集めました。ベン・フラットさん特製のいしりのポテトスープに足を止めて試食する人々。独特のうま味に「グッド、テイスト!」連発。世界中で日本食ブームが広がる中、8カ国21人のトップシェフが日本に集結。和の素材や技、食のエッセンスを世界中に発信する祭典に参加した人たちに、自然万能調味料としてのいしりが、強烈に印象づけられたのです。 いしりマップ
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